一話＊白竜目線

俺が一番辛いこと

それはアイツの目が
見えないと言うこと。

…俺のせいで見えなくなったから。

***
緋「白竜…だよね？」
突然声をかけられる。
白「はい…？何ですか？」
緋「やっぱ白竜か！
　　白竜とシュウって似ているからさ！
　　あぁ、そうだ。
　　イシドが呼んでたよ。」
白「分かりました。」
正直、俺とシュウは全然似てないと思う。
でも目が見えないアイツは気配で感じてるらしい。
だから、俺とシュウは気配が似ているらしい。


とりあえず聖帝のところに
行かなくては…。



しかし、俺にとって最悪のことを
言われるなんて思いもしなかった。



■□■□■□■□■□■□■□■□
続きます。
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